実践的な教育プログラム
国際サーキットにて毎日走行実習(テスト走行)
既存のモータースポーツ関連学校は座学での学習や校内の限られたスペースや設備での学習となり、一流ドライバーを目指している生徒にとっては満足に技術を学べる環境とは言えません。そのため、卒業後実際に夢を実現出来る学生はごく一部となっているのが現状です。せっかく学費を支払い、数年間勉強しても、これで得る物は非常に限られてしまいます。それだけではありません。先に述べた不足部分を補うための走行経験やレース経験を積むために親御様は学費とは他にレース活動または他のスカラシップ制度を受けるために個人レッスン等、後に予想以上の費用がかさむ結果になるケースも多々見受けられます。
NRAでは、ドライビング、エンジニアリングの授業にそれぞれ実技と講座を設けており、すべて四輪レースを見据えたカリキュラムで行ないます。
ドライビング実技では、数々のビッグレースを開催している国際サーキット「ツインリンクもてぎ」の施設使用し、カリキュラム事にそれぞれのコースを使い分けて毎日テスト走行を行ないます。これはツインリンクに隣接した立地に校舎があると言うメリットが活かされております。
天候によって変わる路面やセッティングなど想定されるコンディションを経験することが、ドライバーとしての技術向上へつながり、その経験こそが将来のレースに役立つのです。
即ちNRAに入学する事で、他のモータースポーツ活動を同時に行う事無く、一流プロになる為に必要な物が待ち構えているのです。
またモータースポーツを違った側面から理解するうえでも、ツインリンクもてぎでの一般レース開催時にはオフィシャルとして参加し、客観的な立場からイベントやドライバーの行動等を学んで頂き、実体験を持ってモータースポーツに纏わる皆さまへの感謝の気持ちや理解を深めてもらう機会を設けます。
さらに、フォーミュラニッポンやSUPER GTのテスト走行及びレースに、チームルマンのスタッフとして参加、プロフェッショナルな現場を実体験していただきます。
使用するマシンはヨーロッパカート界でコンストラクターとして成長著しいENERGY KARTもしくは、CRGにヤマハWR250FSKの6速ミッション付きを使用します。4輪を見据え、重量がありながらもパワーが伴い、4サイクルと言うところが最適であると考えております。3年次にはフォーミュラカーも使用し、いよいよ4輪デビューに向けてのカリキュラムをこなします。
また、プロアスリートとして必要不可決のフィジカル&メンタルトレーニングも専属トレーナーによる無駄のないプログラムに沿って自己管理強化も行います。発育が著しい年代である為、間違ったトレーニングを行う事はかえって逆効果になる場合もある為、それぞれの身体に合ったメニューを用意いたします。食事に関しても栄養士が特別講師としてアドバイスいたします。
マネージメント面では、定期的に一般企業からの特別講師や企業訪問を行い、ビジネスマナーや将来スポンサーとの友好関係を築くために役立てます。
もちろんマスメディアへの受け答え対応なども考慮し、テレビ、ラジオ、雑誌社等からも特別講師を招き、将来の活躍を想定した学習を行いながらプロとしての教養を身につけます。
語学面でも国際的なドライバーに必要な英語は必須です。時に国外ドライバー講師や英語の教材を使っての座学、実習も行います。
トラブルシューティング、セッティング、開発能力を身につける
エンジニアリング、メカニカル面の知識も一流と言われるドライバーには必要です。
トラブルシューティング、セッティング、開発能力技術は、机上の勉強と実経験が必要です。NRAでは校長の野田が29年間の現役生活から得た実経験により近い状態で経験を積むカリキュラムとエンジニアの想定する教材を使用して行います。
講師には日本国内外で活躍するメカニック・エンジニアを起用、実技だけでなく座学でもしっかりと生徒をサポート致します。実習では実際にエンジンのオーバーホールからマシンの組み立てやセッティングを行い、サーキットで実際のSUPER GTやフォーミュラニッポンと言ったトップカテゴリーの現場で実体験研修も組まれております。
個人にあったフィジカル&メンタルトレーニング
プロアスリートとして必要不可決のフィジカル&メンタルトレーニングも専属トレーナーによる無駄のないブログラムに沿って自己管理強化も行います。発育が著しい年齢であるので間違ったトレーニングを行う事はかえって逆効果になる場合もある為、それぞれの身体に合ったメニューを用意致します。食事に関しても栄養士が特別講師としてアドバイスいたします。
将来の活躍を見据えたマネージメント
定期的に一般企業からの特別講師や企業訪問を行い、ビジネスマナーや将来スポンサーとの友好関係を築くために役立てます。もちろんマスメティアヘの受け答え、対応なども考慮しテレビ、ラジオ、雑誌社等からも特別講師を招き、将来の活躍を想定した学習を行いながらプロとしての教養を身につけます。
語学面でも国際的なドライバーに必要な英語は必須です。時に国外ドライバー講師や英語の教材を使っての座学、実習も行います。
一般教養課程もしっかりと
レースの勉強だけでなく高等学校卒業資格取得は、人間的成長のために必要であるのでおろそかにすることなく、一般教員が担任となり日々学習に励みます。
残念ながら生徒全員が必ずプロのレーサーになれるとは限りません。また、プロのレーサーになり華々しい成績を収められたとしても、ゆくゆくは引退の時が訪れます。様々な岐路に立たされた時、その選択の幅を広げるためにも、一般教養課程はとても重要な存在です。
スカラシップ制度
夢を実現するスカラシップ制度
NRAでは、年間16回行われる「校内レース」の結果に応じた獲得ポイント数により、年間チャンピオンを決定します。(年間16回のうち、14回が有効)
「ツインリンクもてぎ」の各サーキットを転戦して行われるレースでは、その結果ごとにポイントが与えられ、ポイント最多獲得者が年間のチャンピオンとなる選手権制度で行います。NRA CUPを行うことで生徒達は互いに切磋琢磨し、技術や学習に取り組む意欲の向上に繋げてていくことができます。NRA CUPでの成績優者には、その結果に応じて卒業翌年に4輪レースに参加するためのスカラシップとして、参加費用の全額から一部までを学校として負担いたします。参加カテゴリーは、進路指導で相談の上決定。
予定クラスはF3、FCJ、SFJ、FJ、GT、S耐、海外各フォーミュラ、GT、ツーリングカー等。
NRAに入学し良い結果を出す事は、即ちより高い確率で4輪レースへのステップアップ可能を意味します。
●生徒数の1割程度が、スカラシップ制度の対象人数となります。
●NRA CUPレースにおける、3年間の総合チャンピオンは無条件で、スカラシップ制度の対象となります。
●総合チャンピオン以外の者については、学校側がレース結果やその他の実習成果、生活態度などを総合的に判断し、決定いたします。
●フルスカラシップは、生徒人数が10人以上とします。生徒数が5人であればフルスカラシップの50%程度となります。
《ポイントについて》
●獲得ポイントは、下記の表を参照ください。
●年間16回行われる「校内レース」の結果に応じた獲得ポイント数により、年間チャンピオンを決定します。(年間16回のうち、14回が有効)
●1〜3年次を通じてポイント最多獲得者が総合チャンピオンとなります。
●3年次のレースいおける、付与ポイントは、2倍とします。
1・2年次獲得ポイント表
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | ポール ポジション |
ファステスト ラップ |
10pt | 8pt | 6pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 1pt |
3年次獲得ポイント表
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | ポール ポジション |
ファステスト ラップ |
20pt | 16pt | 12pt | 10pt | 8pt | 6pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt |
少人数制、全寮制
個人にあわせた実習、トレーニング
NRAでは、レベルの高い生徒が集まる中で、個人の能力を最大限引き出すために、一学年20名程度と少人数制をとっております。体調管理はそれぞれの体力に見合ったメニューをトレーナーとともに、走行データーは講師とともにデーターロガーを使用し生徒同士のデーターも共有しながら、実際に4輪トップカテゴリーで行うようなシュミレーションで授業を行います。食事のアドバイスなども栄養士の特別講師から学びます。
また、一握りの栄光を掴む本物のドライバーになるための環境を考えたときに、サーキット近くの全寮制が最適であると考えました。
同じ目標を持つ生徒が集まり、寝食を共にしながら切磋琢磨し、一流の講師陣の下で、3年間モータースポーツへ没頭する。ここに夢への近道があるのです。
将来への道
モータースポーツ界における有能な人材を育てます。
●レーシングドライバー
スカラシップ制度を受けれない生徒へも良いチームを探します。
●レーシングチーム各ポジションへの就職
●大学進学
サポート体制があります。
●海外留学専門カーデザイナー校予定
●一般就職等
※卒業後も希望者には野田英樹のマネージメント元、有限会社プロジェクトロイヤルオーク所属にてレース活動を行う事も可能です。